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私の失敗告白①

2022/06/23
おはようございます。ゆきたです。今日は今までにしてきた失敗について告白していこうと思います。
まあ失敗は数えきれないほどしているんですが自分の中で大きなものが起業の失敗ですかね。大学3年生?の頃に実は会社を設立しているんですが今は休眠状態となり失敗しています。今日はそんな話を。

大学3年の夏、周りの友達や同級生は一斉に就職活動を始めていた。大学生になったらかなり自由な時間を謳歌できると聞いていたが、まあ僕は授業も特に行っていなかったのでたくさんの本を読んで謳歌したが、毎日真面目に授業に向かい、それに加えてバイトなどもしている人はもう就職活動なんて、、せわしないなと思っていました。

そんな中、僕は漠然とした「社長になりたい」といった夢を持った”意識だけ高い”大学生だったので就職活動なんかしてやるもんかと半ば反抗的に何もしていませんでした。
そうは言っても時間は追いかけてくるもので、「じゃあ卒業したらどうするの?」「社長になるって何で起業するの?」という答えには答えられずじまいでただただ不安を抱えたまま時間だけが過ぎていきました。

きっかけ

そうこうしているうちに友達は「来週は○○の就職説明会行ってくる」「再来週は△△」と、次々に就職説明会なるものを行ってました。僕も誘われて一度行ってみましたが、いくつかのブースに分けらて、椅子に座らされて説明を聞く、というもので、「これわざわざ行く意味ある?」という感想を持ちました。
今では対面営業とかの意味も分かって来たのでなかなか生意気な意見だなとも思います。

ですが、これがきっかけである事業を思いつきます。それは「ウェブで就職説明会」というものでした。今となってはコロナが流行ってZoomでのオンライン説明会が当たり前になりましたが、コロナ前の当時はあまりなかった印象です。なので、そこを狙ったサービスを思いつきます。

ですが、Zoomのようなものを作り上げる技術は当然持ち合わせていないので、なにか別の方法を、と模索していった結果、これまた当時YouTubeが盛り上がりを見せていた時期だったので、YouTube上にメディアを作ってそこに掲載する権利を販売しようと思いつきます。

企業と一緒に企画を考えて、撮影・編集をして、YouTube上に作ったメディアに掲載する。「これいいじゃん」と思いました。最初は安い値段でポートフォリオを集めてメディアが育ってきたらマネタイズしていく。そんな設計と呼ぶにはあまりに稚拙なものをぶら下げて友達などに熱っぽく語ったのを覚えています。

胎動

設計が決まったらあとは動き出すだけ、とウェブで大学近くの企業を片っ端から調べてメールを送りました。一日に100件近くは送ったと思います。でもどこからも返信が来ませんでした。こんなにいいアイデアなのになんで来ないんだろう?と思ったりもしましたが、今考えればよくわからない大学生から来たメールに返信なんてしないですよね。それでも僕は何日もメールを送り続けました。

そんな中、メールを返してくれたのは大学OBのIT社長。後輩が頑張ってるからと、ベンチャーでお金は出せないけどタダでいいならということで協力してくれました。段取りも不十分で、今見返せばとんでもなく拙い編集のものですがやっと形になって嬉しかったのを覚えています。そこから同じIT業界を紹介という形で開拓していくのですがここで1つの失敗が、、

紹介が「無料でやってくれるらしいよ」というものだったのでお金が取れなかったのです。「無料でやってくれるの?じゃあうちもお願い」こんなノリでした。本当に失敗したなと思いました。ここでの学びは『安売りしない』というところでしょうか。このときの痛みや学びは自分の中で大きく刻まれています。

今回はこんなところで終わります。
ここからもう一つ大きな失敗をしてしまうんですがこれはまた明日書きますね。

ではでは。